電波が強くて人気の無線LANルーター TP-Link「Archer C9」レビュー
5GHz帯,1300Mbpsと2.4GHz帯,600Mbpsのデュアルバンドで電波が強く大きな建物や鉄筋のマンションなどでも電波がしっかりと届き、接続も安定していると人気の高い無線LANルーター TP-LINKの「Archer C9」
3本の外部アンテナやビームフォーミング、デュアルコアの1GHzCPUを搭載しており、200件を越すAmazonレビューも好意的な意見が多く尚且つ星平均は4.3と非常に評価も高い。
4年間使ったNECの「Aterm WR8750N」から乗り換えましたので、チェックしていきたいと思います。
TP-LINKのデュアルバンド無線ルーター Archer C9
「TP-LINK」というあまり聞き慣れないブランド名ですが、Wi-Fiメーカーの世界シェアNo.1のブランドとのこと。
仕様
TP-LINK「Archer C9」の主な仕様は以下の通り。
・バンド:2.4GHz 600Mbps +5GHz 1300Mbpsのデュアルバンド
・CPU:1GHzのデュアルコアプロセッサ
・アンテナ:外部取り付けの3本デュアルバンドアンテナ
・LANポート:ギガビットLAN×4
・WLANポート:ギガビットWLAN
・USB端子:USB 3.0×1 USB 2.0×1
1 GHz デュアルコア CPU で安定通信
Archer C9の売りの一つが核になる、Broadcom社製の1GHzデュアルコアプロセッサーを搭載していること。
デュアルコア1GHzのパワフルなCPUを搭載しているので、高速な処理によってWi-Fiネットワーク接続が安定。
オンラインの高画質動画の視聴や、ファイルのダウンロード、などなど複数の端末で同時に行っている際など、シームレスに各周波数帯域のデータを処理出来るので、接続状態が安定化して通信をおこなえます。
4K動画や大きなサイズのデータのダウンロードなどなど、スマホやPC,タブレット,ゲーム端末,TVと通信量も通信する端末もドンドンと増えていく昨今、複数端末の処理を同時に安定して行えるというのは大きなメリットとなると思います。
我が家の環境でもPCにスマホにタブレットにPS4にとwifi通信する端末が沢山あるので、安心感があり満足です。
ビームフォーミングで強力なWi-Fi接続
外部アンテナを3本搭載し、電波を飛ばしたい向きにアンテナを向ける事も出来ますし、ビームフォーミング機能というwi-fi接続する端末(ビームフォーミング対応端末)の位置をチェックして把握し、その端末方向に向けて信号を発信することでより効率的に安定的に遠くまで電波を飛ばすことが出来ます。
今までは電波が届かず安定しなかった様な離れた部屋へも安定して電波を飛ばすことが可能になっています。
ネットワーク内で簡単データを共有
高速なUSB3.0端子を搭載しており、外付けハードディスクをルータに接続することでファイル、ビデオ、写真、音楽などをネットワーク内で共有できるデータ共有も簡単。
勿論、プリンタのネットワーク共有も出来ます。
安心の3年保証
突然接続できなくなったりと、何かと不具合の起こりやすい無線LANルーターですが、業界最高水準の3年保証が付いているので、その点も安心なのは嬉しい。
平均10Mbps程度早くなった!
我が家の環境で今まで使っていたNECの「Aterm WR8750N」との通信速度比較をしてみたところ、平均で大体10Mbps程度速度が早くなっていました。
あまり体感で変わった!と感じることはありませんが速度が早くなったというのは単純に嬉しい処。
使い始めてまだ10日程ですが、接続が途切れたりすることなく通信も安定しており非常に満足度は高いです。
電波が強く、家の中でも電波が届きにくいところがある!という方にはおすすめの無線LANルータです。