室内ドアを簡単DIYする手順とアイテム
自宅の部屋のドアをセルフリフォームしてみました。
ドアにペンキを塗って仕上げる簡単DIY。思った以上に簡単に綺麗に出来ました。
やり方や使ったものなどをご紹介していきます。
ドアのペンキ塗りでセルフリフォーム
それでは早速解説していきます。
使用したモノ
まずは使ったアイテムから。
使用したのは
・室内用ペンキ(ライトグレー)
・ミッチャクロン
・刷毛、ローラー
・養生
・配線カバー(モールディング代わり)
です。
ミッチャクロンについて
この中で説明が少し必要なのがミッチャクロン。
ミッチャクロンは、ペンキやスプレーが塗りにくいもの(塗装ノリが悪いもの)に吹きかけると、スプレーやペンキが塗りやすくなるという便利アイテム。
ペンキを弾き濡りにくいものに使うととても効果的でナイスなアイテムなんですが、室内での使用は結構臭いがキツイので注意が必要です。
配線カバーをモールディング代わりに
そして、今回ダイソーの配線カバー(※2本で100円×4 計8本)を、ドアのモールディング代わりに使用してみました。
こちらの配線カバーは、裏面に両面テープが貼られているのでそのままドアに貼り付けて使うことが出来、簡単にそれっぽく仕上げることが出来ました。
どうしてもペンキを弾いてしまう素材なのですが、ミッチャクロンを吹きかけてからペンキ塗りをすればペンキノリもバッチリでした!
DIYの手順
ちなみに今回はドアに直接塗装していますが、賃貸物件などで原状復帰しなければならない場合にはドア材に薄いベニアなどを貼りその上から施工すると良いと思います。
という事で、早速セルフリフォームのやり方を順を追ってみていきます。
周辺やノブ部分などに養生
まずは、塗装したくない部分を養生テープでしっかりと保護していきます。
ドア周りや、
ドアノブや金具部分などをしっかりと保護します。
ミッチャクロンを吹きかける
続いて、ペンキを塗るドア全体にミッチャクロンを吹きかけていきます。
室内での使用は臭いがキツイのガスマスク等の使用や換気に注意が必要です。
ドアが終わったら、配線カバーにもしっかりと吹きかけていきます。
プラスチック素材でペンキを弾きやすいのでしっかりと吹きかけます。
乾いたらペンキで塗装
ミッチャクロンが乾いたらペンキで塗装していきます。
今回使用したペンキはライトなツヤありのライトグレー色。
配線カバーを一本づつ丁寧に塗装。
ドアも思い切ってペンキを塗りたくります。
2度塗り
一面塗り終えたら一度乾かして、乾燥したら2度塗りで仕上げます。
乾かして、養生を剥がせば出来上がり!
元のドアと比較
味気ない茶色い木目のドアが、
ライトグレーのドアに早変わり!
ドアのカラーが変わるだけで部屋の雰囲気がガラッと変わりました。見比べてみると結構別物の仕上がり。
実際にやってみると作業的にはとても簡単で、仕上がりも中々。
この部屋の「壁紙のセルフリフォーム」の記事や「床のフローリングのクッションフロア張替え」の記事もありますので、よろしければ御覧ください。
やってみた感想
ドアにペンキを塗っただけでかなり部屋のイメージが変わりました。
また、ドアにペンキを塗っただけの時は工場の非常扉のようなのっぺりとした雰囲気で、正直失敗したかなぁ。。と思ったんですが、配線カバーをモールディング代わりに貼り付けると、頭のなかでイメージしていた仕上がりに一気に近づき、一転していい雰囲気になりました。
ドアのモールディングの四角い枠があるかないかのちょっとした違いだけでも全く変わってしまうさまを目の当たりにし、本当に僅かな差が大きな違いをうむんだなぁと染み染みと実感出来、とても面白かったです。
些細な差でも大きな違いが出るという点で言うと、今回配線カバーの四隅の角の処理は面倒だからと怠りそのまま貼り付けてしまいましたが、しっかりと入隅出隅加工を施しておけばよかったと軽く後悔しています。
あとは、カラーは今回ツヤありを使ったのですが、つや消しカラーの方が雰囲気のある仕上がりになったかなぁと思います。
セルフで簡単リフォームしていると毎回思うのが、「やってみると思った以上に簡単にできる!」という事。
なんでもやってみるもんだなと思います。ぜひやってみてください。
セルフリフォームの様子の動画
実際のセルフリフォームの際の様子を動画にまとめています。
よろしければ参考に御覧ください。
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