PS4には「PS4™のゲームを、いつでもどこでも楽しめる」リモートプレイ機能というものがあります。

テレビのない部屋でも、PlayStation®Vitaや対応XperiaでPS4のゲームがプレイできてしまうという、中々気になるPS4の機能のひとつ。

テレビが家族などに専有されて、ゲームがしたくても出来ない!と言う時や、就寝前のベッドルームでサクッとPS4がやりたい時など、リビングのテレビに縛られずPS4が楽しめるというの、気になる方もいらっしゃるでしょう。

リモートプレイに対応したandroid端末Xperia Z3 Compactを使ってチェックしてみました!

android Z3 Compactでプレステ4のリモートプレイをチェック!

Xperiaでのリモートプレイは、android専用アプリ「PS4 Remote Play」を端末にインストールすればOK。

Xperiaの液晶画面をPS4のモニタ代わりに利用し、PS4コントローラーDUALSHOCK®4をBluetooth接続して使用できます。

2015年1月にはsony純正の専用アクセサリGCM10という、スマホのゲームコントローラーホルダーが発売されるなど、Xperiaでのリモートプレイの環境も段々と整いつつある印象です。

ちなみに今回は、上記の純正コントローラーホルダではなく、OTGデータケーブルも付属してAmazonで送料込み1,280円で販売されているコントローラークリップを利用しました。

ホルダーをコントローラーに装着して、Z3 Compactをセット。

プレイしてみて、コントローラーとスマホ液晶でPS4を操作するならホルダーは合ったほうがいいなと思いました。

アプリ「PS4 Remote Play」の使用方法

アプリ「PS4 Remote Play」を立ち上げて、PS4との接続はsonyアカウントを通して接続。

コントローラーとはBluetoothでの接続。コントローラーのshareボタンとPSボタンの同時長押しで、ペアリング出来ました。

PS4との接続も、コントローラーとの接続も、すんなりと問題ない感じ。

テレビ画面の目の前で操作すると、スマホの画面とテレビの画面が同期しているのがわかります。

アップルのAirPlayの様な感覚です。

テレビの目の前でホーム画面の操作をしていて遅延を感じることはありません。

トルネアプリを立ち上げてみると「リモートプレイ操作」禁止との事で操作できませんでした。ナスネの操作は「トルネモバイル」など別のスマホアプリを使用するのが良さそうです。

グランド・セフトオート5で遅延をチェック!

続いてゲームプレイをチェック。グランド・セフト・オート5をリモートプレイしてみました。

気になる画面の遅延はどうでしょうか。

まずは、PS4が置いてある部屋のテレビの目の前でプレイしてみました。

思った以上に軽快にプレイでき、遅延が気になる様な場面もなし。

スマホの画面とコントローラーが一体になっているので、PSPを操作しているような感覚でPS4ゲームがプレイ出来ました。

その後隣の部屋でプレイしてみても、スマホから鳴るゲーム音声も良好、遅延が気になる事も特になく想像以上に快適。

コントローラーの接続が面倒くさい

プレイは遅延も気にならず個人的に思った以上に快適で良好だったんですが、日常的にリモートプレイを利用するならちょっと気になったのは、コントローラーの接続の煩雑さ。

リモートプレイ利用時にXperiaとコントローラーを接続すると、PS4と再接続する場合有線のUSBケーブルで接続しなおさなければならず、改めてXperiaと接続する際もペアリングが必要。

通常プレイとリモートプレイを交互に行う際は若干、コントローラーの接続が面倒くさいかなと思いました。

動画でチェック!

リモートプレイの様子を動画で撮影してみました。是非コチラもご覧下さい。

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全体的に思った以上に快適

気になっていた遅延は、殆どなく快適にプレイ出来たリモートプレイ。

コントローラーのスマホホルダーを使えば携帯ゲーム機の様な感覚でPS4ゲームが出来て、中々よさ気。

家族などにテレビが専有されているような状況や、テレビの前にいない状況でサクッとPS4がやりたい時など、テレビ画面に縛られずPS4が楽しめるのは嬉しいですね。

PS4と対応Xperiaを両方所有するユーザーには嬉しい機能なのではないでしょうか。