ScanSnap SV600で「過去の思い出の品」を「電子化」して捨てた
最近、使わなくなったモノや要らないものを片っ端から捨てたり、片付けたり、売却したりと、我が家のモノの整理に異常にハマってます、のりごとー( @nori510 )です。
捨てるのはなんとなく気が引けるけどいらないというモノは、ヤフオクに出品してます。買い手がつけば気兼ねなく手放せるんですよね。
が、そういう事がどうしても出来ないのが、写真アルバムや文集や通知表や賞状や卒業アルバムや昔集めたスクラップなど、自分の過去の思い出たち。
勿論売れないし、やっぱり捨てられない。でも、滅多に見返すことなんて無いし、意外とかさばって邪魔。
『電子化』すれば「データとして残っているから」という自分への言い訳も出来て、捨てて身軽になれるんじゃないか。
という事で、兄にPFU『ScanSnap SV600』を借りて「過去の思い出たち」を「電子化」して、その後思い切ってポイっと捨ててみました。
卒業アルバムをSV600でスキャンしてみたらわりといい感じだった | ごりゅご.com
卒業アルバムや過去写真や賞状を電子化してポイ
今回、SV600でスキャン電子化して捨てることにしたもの達。
赤ちゃんの頃からのアルバム、学生時代の卒業アルバム、各種賞状、通知表、文集、色紙、スクラップ、などなど。
これらをエイコラサッサと徹底的にスキャンしていきました。
結構な量があり、スキャンする際「あー、懐かしいなぁ」と思い出を振り返る場面なんかもあり、作業は一日がかり。
昼過ぎから始めて、作業が終わる頃には日はとっくに沈んでいました。ですが、終わった時の僕の心は沈むどころかとても晴れやかな気分。
スッキリしました。
通常は、毎回セットして
スキャンボタンを押す作業なんですが、
ページをめくると、勝手にスキャン開始してくれる機能があったりと、SV600は見開きの書籍類や、
デカイ賞状や見開きの書類のスキャンにピッタリでした。
徐々に徐々に積み上がっていた思い出が片付き始めると、
なんとなく気分もスッキリし始めるからなんとも不思議です。
中々捨てるのは気が引けていたモノたちだったんですが、「電子化してデータが残ってるんだから」という自分自身への言い訳が出来ると、捨てられるんですね。
全てのデータをスキャンし終えて、これだけのものを捨てることが出来ました。
勿論「思い出」を捨てたわけではなく、「思い出の品」の「品」の部分だけを捨てた訳なんですが、なにか大事なものを失った様な喪失感があったかと言えば、特に感傷的な感情もなく、モノが減ってスッキリしたという気持ちの方が強かったのは、自分でも少し驚きました。
思い切って捨ててみると、意外と大したことじゃなかったんだと自分自身を思い知るきっかけにもなりました。