タイルの町 岐阜県多治見市のモザイクミュージアム
岐阜県は多治見市にあるモザイクタイルミュージアムに行ってきました。
なんでも多治見市は、モザイクタイル発祥の地で全国一の生産量を誇るそう。
建築家の藤森照信氏が手がけたという、独創的な建築のミュージアムが気になっていたのですが、実際に見ると新しいのに懐かしいようななんとも不思議な印象をうける建物でした。
隣にはアザレアホールという公民館施設が。
無料の専用の駐車場は少なめでした。
敷地脇にもモザイクタイルの可愛い水栓蛇口が。
目の前には、土壁の山の様な不思議な建物。なんとも言えない雰囲気です。
芝生の小道を進むと入り口が見えます。
建物には窓がとても少なく、大きな山のような建物の入り口はとても小さく感じました。
森の中の雑貨やさんのようなとても可愛い入り口。
入り口は、ポクないのに自動扉で開けようと思ったら自動で開いてビックリしました(笑)
遠目ではわからなかったのですが、土壁には均等にモザイクタイルが組まれ並べられており綺麗でした。
入り口を入ると受付。
入ってスグに左手のモザイクタイルの車に目を奪われました。なんだか凄いです。
常設展の観覧料は個人300円。年間パスポートは1000円で、高校生以下は無料でした。
建物は4F建てで4Fまで続く長い階段を登っていきます。
暗めの階段を登り切ると全面白タイルでとても明るい展示場。
どちらを向いてもタイル、タイル、タイル。
子供の頃はよく見かけたタイル貼りの水栓やお風呂も、今見ると新鮮でとてもオシャレに感じました。
タイルが散りばめられた飾りもキラキラしていて綺麗でした。
3Fはタイルの製造工程と歴史の展示が、
2Fは最新のタイルが並んだフロアでした。
3F展示室の脇でパネルと記念撮影。
1Fはミュージアムショップと体験工房。
ショップには可愛いタイルのお土産が並んでおり、今までのタイルへの意識が変わるほどオシャレで楽しかったです。
500円のタイル詰め放題なんかもありました。
我が家でもジッパーの小袋に沢山好きなタイルを詰め込んできました。
写真立てなどに可愛く貼ってオリジナルを作ろうと思います。
隣にはワンコインで写真立てなどのオリジナル小物作りが出来る、体験工房も。
受付は16:00までで行った時には既に終わっていたので今回は出来ませんでしたがこちらも気軽に体験ができて楽しそうでした。
なんとなく古臭いもののイメージがあったモザイクタイルですが、使い家でこんなに可愛くてオシャレなものなんだ!と軽いカルチャーショックをうけました。
詰め放題で買ってきたタイルを使って、これからオリジナルの写真立てを作るのも楽しみです。
つくりましたらまたご紹介したいと思います。