暴飲暴食 beat910爆発リンガーハット岐阜岐大バイパス店で大暴食
前回の暴食後、本人曰く自分自身の暴食の理想との食い違いに悩み苦しんだらしく、暴食修行の旅に出るというメールを残して消息を絶っていたbeat910氏。
そのbeat910氏。本人曰く、暴飲暴食の聖地だという「南米はタイ」へ暴食修行の旅に出ていたらしい。そして本人曰く、その後長崎を経て遂に暴食修行から戻ってきたとの事。あくまでも「本人曰く」という点は理解して頂きたい。
そう言う事で、早速暴飲暴食取材を申し込ませて頂き、承諾して頂いた。
beat910氏の「南米はタイ」で修行を積んできた後だという暴食を、どうぞご堪能下さい。
beat910のリンガーハットで暴飲暴食
今回beat氏が暴飲暴食の場所に選んだのが「リンガーハット岐阜岐大バイパス店」。
言わずとしれた長崎ちゃんぽんで名を馳せる有名チェーン店である。
本人曰くではあるが、暴食修行の旅から長崎経由で帰宅したと言うbaet910氏。店選びの段階で早くも長崎を被せてさらりと暴食を感じさせてくれる辺りさすがと言わざるを得ない。
通常の感覚でいけば散々本場長崎で食べたであろう長崎名物を、長崎から帰宅した直後にわざわざ地元で食べる気になる訳がない。誰もがそう思う筈なのだ。
しかし、beat氏はそんな気持ちお構いなしで無茶な店選びをしてきた。
「暴食修行の旅に出ていた」というbeat氏の言葉。こんな暴食テクニックを店選びの段階からみせつけられては、私も信じない訳にはいかなくなった。あくまで私は、ではあるが。
「暴食修行の旅に出ていた」というbeat氏の言葉を、信じるか信じないかはあなた次第だ。
前置きが長くなってしまったが、ココからbeat氏の暴食をご覧頂きたい。
バックパッカーの様な格好で現れたbeat910
片手にフランスパン片手に登山用ステッキを持ち、徒歩で現れたbeat910。
なんでもヒッチハイクに失敗し続け、気がついたら徒歩で帰ってきていた、という事らしい。
モノが詰まった凄く大きなリュックを背負っているのがお分かり頂けるだろう。
このビックなリュックを背負って単身「南米はタイ」に渡ったのだろうか。
お決まりの店の前でのポーズ。
「今日はココで暴食してやる。」と意気込むbeat氏。
私とbeat氏二人で入店したのだが、beat氏のオーラだろうか、店員さんは絶句し、どう見ても二人なのに「……さ、三名、三名様でしょうか?」と慌てふためいていたのが印象的だった。
席に着くと、暫く瞑想していたbeat氏。南米はタイでの修行で学んできた事なのだろうか。
そして、注文していく。
注文時に気がつくとサングラスが変わっていた。どうやら、旅行用、店内用など詳細は不明だが状況によって使い分けている様だ。
注文後次はメガネにかけ替え、言葉に出来ない顔で注文を待つbeat氏。コレも何かの儀式なのだろうか。
その後は、店員さんの様子を伺いながらフランスパンを食べたりしながら注文を待っていた。
食べ始めるbeat910
注文したのは、チャーハン・皿うどん餃子セット・長崎ちゃんぽん400g餃子セット。
注文が届くと、驚いた様子で料理を覗き込んでいた。
想定した量よりも多かったのか、驚きを隠そうともしないbeat氏。
暴食とは決して大食いではなく、「自分で想定した量以上のものを無理にでも、それでも喰らう。」という心意気に対して与えられる言葉なのではないだろうか。
私は、驚きを隠そうともしない彼の表情を見ながらそんな事を思った。
現にアレだけキョトンとしていた彼だが、食べ始めればやはりものすごい勢いなのだ。
暴食とは勢いであり「無茶してやるぜ!!」という心意気である。すごい勢いで食べる彼の姿を見て私はその思いを増々強める事になった。
前回に続いて、one peaceの黄猿のようなbeat910氏。スブーンは相変わらず逆手で、チャーハンを食べ進める。
今回はやけに黄猿の登場が早いのが気になるが、食べ進めていく。
そしてずっと気になっていた、席に着いても一向に下ろす気配のなかったリュックを遂に下ろしたbeat氏。
やけにリュックの様子を気にして、離そうとしなかったbeat氏。
想像だが暴食修行中に一度盗難にあってしまってそれから注意しているのではないだろうか。
リュックという重りを外し暴食全開のbeat910
リュックを下ろした後は、何故か立川談志風にチャーハンを食べ進めていた。
そしてストールマフラーを外すと暫くこんな顔で固まってしまった。コレもきっとなにかの儀式なのだろう。そう思いたい。
そんな事を思っていると「アツイ!!」と服を脱ぎ始める。どうやら先程の顔は、彼のアツイ時の表情だったようだ。
腕をまくり上げて、
再び食べ始めた。更に食べ進んでいく。
暴食終盤戦を迎えたbeat910
その後、順調に食べ進めるも、突如廃人のようになってしまったbeat910氏。
そして、店内に響く程大号泣するbeat910氏。この頃には何故か、入店時には沢山いた他のお客さんが誰もいなくなっていた。
廃人になったり、泣き崩れたりと情緒不安定な様子を目の当たりにし、もう今回はココでダメかと思った矢先、再び食べ始めたbeat氏。
やはり只者ではない。
しかし、苦しいのは間違いなさそうだ。
ココでテーブルに置いてあった酢を掴み、蓮華に波々と注ぎ出した。
わずかに残った長崎ちゃんぽんの味を変えるのかと思いきや、
直接飲み干すbeat910。
当然のようにすっぱい顔を見せたbeat910氏だったが、
突如笑い出し、
何が面白いのか大爆笑していた。
しかし大笑いしていたかと思ったのもつかの間、マイケル・ジャクソンに乗移られてしまったのか死相が漂いだすbeat氏。
とんでもない顔だ。今回、感情の起伏、状態の変化がいつも以上に激しい様に感じる。暴食修行で何かをつかんで帰ってきたという事なのだろうか。
そんなこんなしながらも、喜怒哀楽全ての感情を爆発させながら、いつの間にか全ての料理を食べきってしまったbeat910氏。
流石彼の暴食は凄まじい。
完食と言っているが、今回も当然の様に餃子は一個残っていた。
完食後!?のbeat910
コレで終わりと思われた今回の暴食。
長崎ちゃんぽんのセットと、皿うどんのセットにはどうやら杏仁豆腐がついていたらしく、食べ終わった所に店員さんが杏仁豆腐二個を運んできた。
食べないわけにもいかないのか、一度は手にとったbeat氏だったが、甘いモノは口に合わないらしい。
見て見ぬふりを決め込んでいた。
しかし、それでは流石に格好がつかないと思ったのか追加で「ミニ皿うどん」を注文した。
追加注文の「ミニ皿うどん」が到着した後のbeat910
しばらくして注文した「ミニ皿うどん」が届いた。
食べ終えたと安堵したのがいけなかったのか、間をおいたのがいけなかったのか、一目で嘘だとわかる嘘寝をしだし、その場をやり過ごそうとするbeat910氏。
起こしても、決して並べられた料理を見ようとせず、手をつける気配もない。
それにも関わらず、フランスパンにがぶりと噛りつく。
フランスパンは食べられるのか。
そう驚いていると、いつもの最後の締めの暴飲部分である、お水を飲み、
水の筈がほろ酔い気分になってしまうbeat910氏。
そして、ほろ酔いで残った「皿うどん」を忘れてしまったのか、
全てを終えた様子で、何事もなかった様に服を着て、
店を出てしまうbeat910氏。
当然テーブルには手を付けなかったミニ皿うどん、杏仁豆腐×2、餃子×1、が残ったままだった。
食べ残したものについて質問しても「覚えていない。知らない。」と政治家のようにとぼけるbeat910氏。
最終的には「…いや、…時差ボケでちょっと。。眠い。」と質問は遮られてしまった。
「南米はタイから帰国後、長崎には3日間滞在していた。」と言っていたbeat氏の口から出た理由が「時差ボケ」である。
このとぼけっぷり。大した男である。ここにもある種の暴食を感じる。
何故か店を出ると片脚を引きずっていたのが印象的だった。
「そうそう、第一の見解として長崎ちゃんぽんは麺が汁を吸ってからが旨い!!リンガーハットもたいした事ない、暴食修行の成果を見せつけてやったぜ!!」そう言って彼は去っていった。
去り際に第一見解を残していったbeat910氏。
今回も第二の見解を聞く事は決して無い。
あとがき
相変わらずすごい食べっぷりである事は間違いないが、前回の暴食っぷりに比べると明らかに胃が縮小している様に感じられた。
そして最後の杏仁豆腐とミニ皿うどんの件については頑なに口を閉ざす彼。一体彼のいう暴食修行の旅の成果とはなんだったのか。素人の私には成果がまるで出ていない様に感じられた。そして、そもそも南米はタイとは一体どこなのだろうか。
非常に気になるところだが、それ以外にも気になる謎が山ほどある彼の暴飲暴食。
そんな彼の暴飲暴食の謎に包まれた部分を少しでもクリアにしたいと思い、次回はbeat910氏に暴飲暴食について語っていただく直接インタビュー形式で取材をさせて頂こうと思う。
次回暴飲暴食をどうぞお楽しみに
お店情報
住所:500-8268岐阜県? 岐阜市茜部菱野1-1
TEL:058 278 0488