皆さんこんにちは。暴飲暴食ウォッチャー@nori510です。

三夜連続暴飲暴食SPの最終日、今回トリをつとめて頂くのはやはりこの人。@beat910。

はやくも伝説的な暴飲暴食の開祖と呼ばれる彼の暴飲暴食をどうぞ御覧下さい。

beat910の「回転寿司スシロー」で暴飲暴食

今回の舞台はココ「回転寿司スシロー 一宮尾西店」

待ち合わせ時間を少し過ぎた頃、彼は自転車で風を切り、物凄いスピードでやってきた。

beat910氏の移動手段は自転車だったんだ。

まるで学生の遅刻時の定番である食パンを咥えて走ってくるように、フランスパンを咥えて走ってきたbeat氏。

自転車を降りると、スグにフランスパンを両手に挟んで私に謝ってきた。


前回、遅刻した私に対して厳しく怒っていた彼としては若干バツが悪いんだろう。何度もフランスパンを挟んで謝られた。

この謝罪スタイルが正しいのかどうかは私には分からないが、彼の誠意はなんとなく伝わってきた。

それにしても、遅刻の原因は寝坊だと言っていたが、暴飲暴食を行う直前にも関わらず「朝食は必ず胃袋に入れておきたいから。」と自転車を走らせながらフランスパンを胃袋に放り込む彼の姿勢には感服せざるをえない。

本物の暴飲暴食erだ。

スシローでbeat910の暴飲暴食がはじまる

気をとり直して店舗前でポーズをとるbeat910氏。

なにやら、自転車の後ろかごに入っていたアタッシュケースを片手に店に入っていくbeat氏。

席に座ってもよほど大切なモノが入っているのか、アタッシュケースを離そうとしない。

現代の注文システムを知らないのか、念入りにタッチスクリーンの様子を調べていた。

オイ!!コレ指で触れたら反応するぞ!!」と喜ぶbeat氏。


タッチスクリーン自体が初めてなのかもしれない。今までどんな生活をおくってきたのだろうか。

注文するbeat910

そして、メニューをチェックする時はやはり、サングラスからメガネにかけ替えていた。

極度の近視なのだろう。液晶も物凄く近づいてチェックしていく。

注文の仕方を教えると、恐る恐るサイドメニューから注文していった。

一度の注文が5皿までという注意が液晶に表示されると「オィ!!どうなってるんだ!!注文出来ねーぞ!!」とスゴイ剣幕で怒り出す。

その後、何故かいかりや長介のような表情でアタッシュケースを開けるbeat氏。

アタッシュケースの中には手のプロテクターと、メガネケースだけが入っていた。

取り出した手のプロテクターを、遠足前の子供のような楽しそうな笑顔で取り付けるbeat氏。

聞くと「前回の餃子の王将でスプーンを逆手に持った時に手首を痛めた。これはスプーン対策!!」という事らしい。

早速プロテクターを付けた手で注文履歴と共にポーズをとるbeat氏。

物凄い数の注文をしていたので、一度に大量の注文品が届き慌てるbeat氏。

注文した品がテーブルに所狭しと並べられた。

大量の注文品と共にまたもいかりや長介でポーズするbeat氏。

一度にコレだけの注文をしてしまった。恐ろしい。

beat910の暴飲暴食いよいよスタート

スプーン対策と言っていたプロテクター。やはりというか、基本お寿司は箸を使うので、想像通り苦戦するbeat910氏。

それでも、箸を持つや物凄い勢いで食べ始める。

何を食べようか物色するbeat氏。

獲物を捕らえる直前の鳥のような姿勢。当然、右手の箸で捕らえるのかと思ったら、

素手でイクbeat氏。左手だ。寿司に対してもフェイントをかけ全力で挑むbeat氏の姿勢には本当に感服する。

順調に食べ進めていたbeat氏だったが、突如物凄い表情で箸を止める。

そして、スプーン対策と言っていたプロテクターを外してしまった。

やはり、プロテクターしたまま箸は使いづらかったのかな?と思った矢先、プロテクターを外したその手でスプーンを使い茶碗蒸しを食べ始めるbeat910。

やはり前回同様逆手で食べている。スプーン対策のプロテクターとは一体なんだったのか。とにかく、私のような凡人の理解の範疇を超えたトンデモナイ暴飲暴食っぷりだ。

彼のプロテクターとは、装甲版ではなく拘束具の役割を果たしていたのではないだろうか?冷静になった今になってそんなふうに思う。

beat910の暴飲暴食 中盤戦

beat氏の暴飲暴食っぷりに、本当は無駄な解説など必要ないのかも知れない。しかし、書かずにはいられないから不思議だ。

海老天を喰らう。

ボリューミーなコロッケ軍艦。

喰らう。

遂にスーツを脱ぐ。まるでOnePieceの黄猿のような表情だ。

うどん、赤だし、完食。

しかし、減らない寿司達を前にうなだれる。

それでも喰らう。

コレだけの寿司が残っているにも関わらず追加注文してしまう。何故だ。。

食いたいモノを頼んで食う。コレが暴飲暴食というものなのだろうか。

遂に必殺技を繰り出すbeat910

いっこ、必殺技だしとくか?ん?タイとハマチのダブル食い。タイマチね。」と、

タイとハマチを同時に喰らうbeat910。


ウマイ。ダブル食いもありやね。」と必殺技と言ってはいたが、どうやら初めて試したようだ。

そして、ネクタイを緩めだし、

うどんを踊り食う。

第三の見解として、スシローはサイドメニュー、特にうどんがキツイ。」とレーンにもたれかかりながら教えてくれたbeat910。

ちなみにここスシローで第一、第二の見解は聞いていない。

腕をまくりあげると、

無言で席をはずしてしまったbeat910。

自転車からフランスパンを持って戻り、喰らいつく。

寿司を食っていても、フランスパンが食べたくなったら喰らう。ほんものの暴飲暴食の姿勢を見た気がした。

次はウニと、イクラのダブル。ウニクラ。」と、

ウニとイクラを同時に喰らう。

美味しかったのかご満悦のbeat910。

新しい組み合わせをみつけるのも、暴飲暴食の楽しみの一つやね。」とハマチとカニみそのダブルに挑戦するbeat910。

喰らう。

不味い。今回は失敗や。」と苦い顔を見せる。

頭を抱えながら語るbeat910。「確かに不味い。…でもね、パエリアのあじがする。」とまたも凡人の私には理解不能な事を言っていた。

ソロソロいっとくか?トリプル食い。寿司のサンドイッチや。」とウ二とイクラの軍艦巻きで、えびアボガドを挟むトリプル食いに挑戦するbeat910。

喰らう。

何も言わず、無表情でシャツを脱ぎだすbeat910。トリプルの感想は最後まで聞けなかった。

この辺りから、彼の生気のない顔が気になりだす。

明らかに老け込んできている。

暴食が進んでいくに連れてbeatの老化現象も進行していく気がするのは私だけだろうか。

まるで、井戸端会議に集まるおばあちゃんのようだ。

ソレもその筈。ココまでで、コレだけの数の注文をしている。

まだまだ、

物凄い注文量だというのがお分かり頂けるだろう。

いよいよ暴飲暴食も大詰め 終盤戦

いつの間にか、三浦大輔、嶋大輔のようなリーゼント姿になってしまったbeat大輔。

顔面の至る所のネジが緩んでバカになってしまった様な表情を見せる。

しかしそれでも、食べ続ける。

突然泣き出すbeat910。情緒不安定になる程の暴飲暴食なのだろう。

ソレでも食べる。

コレだけの量を食べているにも関わらず、何故かゲッソリしてきたbeat910。

最後の力を振り絞ってポーズする。

最後の一皿、皿ごと喰らいつく。

beat氏曰く、「最後の一皿はデカイ恐竜が、小動物を食べたイメージ。それじゃなきゃ、これだけ食えないよ。」と解説してくれた。

確かに恐竜の様な猛々しさが顔一面に溢れている。

遂に全てを完食したbeat910

全てを食べ終えると、目を閉じ暫く仮眠するような形で休んでいたbeat910氏。

そして、今回もやはり一個だけかっぱ巻きを残していた。ほんとうにこの一個残しには一体どういう意味があるのだろうか。

完食して終了。と思っていた私の目の前で、うつろな表情ながらも必死にタッチパネルに手を伸ばすbeat氏。まだ注文するのか!?

注文が到着したというのにこの顔だ。何がソコまで彼を突き動かすのだろう。

パンナコッタを手繰り寄せるbeat氏。デザートは別腹とでもいうつもりだろうか。

そして、うつろな目で何も語らず食べていった。

生クリームで口を汚しながらも完食したbeat氏。

彼が食べきった皿達が、彼の暴飲暴食っぷりの凄まじさを雄弁に物語っている。

・100円皿×23
・山芋とろろ入り釜玉うどん×1
・海老天2本入りうどん×1
・魚赤だし×1
・茶碗蒸し×2
・パンナコッタ×1

コレだけの量を完食したのだ。

暴飲暴食後のbeat910

全てを食べ終えた彼は、今回も怪訝な顔つきでシャツを着ていった。

そして、まだなにか頼むというのだろうか。タッチパネルをフラフラになりながら押している。

注文したのは水だった。

最後に彼の「暴飲暴食」に対するコダワリ、「暴飲」の部分を見せつけられる事になった。

やはり彼の「暴飲暴食」の美学は素晴らしい。「暴食」だけでは完成しない「暴飲暴食」。

店をでるbeat910

会計を済ませて店を出れば、beat氏から先程の「暴飲暴食」の辛さを感じることは決してない。


「暴飲暴食」はあくまで店舗内まで。そんな美学を感じずにはいられない。

アレだけの暴飲暴食の後とは思えないキリっとした表情が、その全てを物語っている。

じゃぁ、またな。アディオス!!

アレだけの暴飲暴食の後にも関わらずフランスパンをかじりながら、彼は帰っていった。

しかし帰りは自転車に乗らず、引きながら歩いて帰っていったのが印象的だった。

あとがき

やはり、彼の暴飲暴食は素晴らしい。いつの間にか見ているコチラも彼の暴飲暴食に引きこまれ、心の底から応援している。

彼の暴飲暴食をもっともっと見てみたい。次回はどんな暴飲暴食をみせてくれるのだろう。

回転寿司スシロー 一宮尾西店 店舗情報

住所:〒494-0002 愛知県一宮市篭屋3丁目9−16
TEL:0586-47-4116 ?