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YouTubeの台本“棒読み”問題を解決!自分の声で進むプロンプターアプリ「VocaPrompter」を作りました

#自作アプリ
YouTubeの台本“棒読み”問題を解決!自分の声で進むプロンプターアプリ「VocaPrompter」を作りました

どーも、nori510です!

最近、YouTubeの動画撮影をまた少しずつやっているんですが、カメラの前に立つとどうしてもぶつかる悩みがありました。それは「言い忘れを防ぐために台本を読むと、めっちゃ不自然になる」ということ。

話す内容を安定させるために台本を用意することもあるんですが、いざ話しながらiPadの画面を手動でスクロールすると、視線は下がるし、どうしても「棒読み」や違和感がある喋りになってしまう。しかも、スクロール操作の瞬間に動きがカクッと止まって、動画全体がすごくぎこちなくなるんですよね。台本だけを読むとそれこそ違和感だらけの動画になってしまう。

「自然にカメラを見ながら、台本を読みながらも、脱線してもいい感じに表示してくれるプロンプターアプリ、ないのか!

ということで、いくつか既存のアプリも試してきたんですが、どれもスクロールのタイミングが難しかったり、進むスピードが合わなかったり、手元で操作がおぼつかなかったり。スムーズに撮影したいのに、アプリの進行管理に気を取られて撮影のテンポが崩れるなんて本末転倒で。。。

声に合わせて気持ちよく進んでくれて、iphoneやapplewatchと連携してスクロール調整も簡単なプロンプターが欲しい!

という訳で、最近開発を再開した元プログラマーの執念で、自分の悩みを全て解決するアプリを自作いたしました(そしてApp Storeでリリースいたしました!二重に嬉しい!!)。

YouTube撮影のストレスを減らす 音声追従テレプロンプターを開発

名前は「VocaPrompter(ボカプロンプター)」です。vocalとprompterを掛け合わせた造語のアプリ名にしてみました。

YouTube撮影で「台本読みが不自然になる」原因って、話し方の才能じゃなくて、「読む・話す・進行する」という3つの作業を同時にやりすぎていることが多いんですよね。

このアプリは、その進行管理の負荷を極限まで減らして、自然に話すことだけに集中するために作りました。

  • 手動スクロール不要!自分の声に合わせて自動で進む音声追従
  • 棒読みとおさらば!長文を短い意味単位に分けてポンッと表示
  • 視線がブレない!読む位置をカメラ付近に固定して自然な目線をキープ
  • iPhone、AppleWatch と連携して、スクロール調整が手元でスムーズに

これを使うようになってから、僕自身の動画撮影の摩擦がどれだけ減ったか。手前味噌ながら感動しているので紹介させていただきます。

手動スクロールの摩擦をゼロに!自分の声に合わせて進む音声追従

手動で画面をスクロールしながら話すのって、実はめちゃくちゃ脳のメモリを食う作業

話しながら、今どこまで読んだかを判断して、指でシュバッと画面を動かして、また話す。この切り替えのせいでテンポは崩れるし、結局何回も撮り直し……というストレスがどれだけあったか。

VocaPrompterの最大のポイントは、自分の話す声に合わせて、テキストが自動で進んでくれるところ。 自分でスクロールしなくてよくなるだけで、話す内容や言い回しに意識を全集中できるようになって、手放しで自分のペースでスラスラ話せるって、本当に快感です。

ちなみに技術的な話を少しすると、この音声追従機能はデバイス内で完結する音声認識の仕組みを使っています。外部のサーバーに音声を送り続けるようなアプリは、僕自身が一ユーザーとしてどうしてもプライバシーの面でも避けたかったので、オフラインでも安心して使える仕様にこだわりました。

そして、程よく台本と音声が違っても追従する各種パラメーターの調整がとても大変でしたが、かなり快適に使える音声認識と音声追従の精度に調整できていると思っています。ただしまだまだ改善が必要な点もあるかと思いますので、

※もし何か不都合あれば、YoutubeやXのメッセージなりで、ご指摘いただけると嬉しいです。

棒読み感を消す!短い意味単位で表示して「話す」テンポを取り戻す

そして、台本を使うとどうしても棒読みになってしまう原因って、画面に長文がズラーッと表示されているという要素もありますよね。文字がたくさんあると、どうしても「意味を伝える」ことより「文字を追う」ことが優先されてしまって、読み上げになってしまう。

なので、VocaPrompterでは台本を「短い意味単位」ごとに区切って表示できるようにしました。

一息で言えるくらいの短い文章がポンッと出てくるので、それをパッと確認して、自分の言葉としてカメラに向かって話す。台本を「完成原稿」としてではなく、「自然に話すための補助線」として使えるので、棒読み感が減る要素の一つになっていると思います。

視線は常に前へ!読む位置を安定させて不自然さを消す

また、台本を見るたびに視線が上下に激しく動くと、見ている側には「あ、今読んでるな」とすぐに伝わってしまいます

これを解決するために、テキストの読む位置を画面の上部(カメラのすぐ近く)にピタッと安定させる作りにしました。一度に表示する文字量も調整できるので、視線移動が最小限になります。なので、目線がしっかり前を向いて安定して話せて、動画のクオリティっがグッと上がる作りになっていると思います。

外せない手元でのiPhoneやAppleWatchでのスクロール操作

そして、一番こだわったのが表示している台本のスクロール操作の多彩さ。概ね、音声追従でうまくスクロールしてくれると思いますが、やはりうまく動かない時もあったり、読み飛ばしたい箇所があったりした際、わざわざカメラ際まで移動して、台本をスクロールするのはこれまたとてもストレスがかかる。

ということで、手元のiPhone、そしてAppleWatchと連携する機能を入れています。

この部分も実装に苦戦した部分ですが、手元のiPhoneやAppleWatchで自然にスクロール操作が出来ることで、これまた劇的に撮影ストレスを減らせていると思います。iphone上の大きな操作ボタンも、Digital Crownをくるくる回して行うスクロール操作も、一度使うと抜け出せない便利な撮影環境になると思います。

あとは、bluetooth機器とも連携して、再生・停止・上下スクロールも可能になっています。フットコントローラーやプレゼン用のbluetoothリモコンでも操作出来る様になっています。

撮影の無駄な時間とストレスが劇的に減りました

という事で、自分のYouTube撮影の不便さを解消するために作った「VocaPrompter」

事前の台本を少し話し言葉に整えて、このアプリを使ってサクッと撮影する。これだけで、撮り直しの回数が激減して、その後の編集作業まで本当にラクになりました。自分の悩みを解決できて最高に満足のアプリです。

YouTubeの台本を読んでの撮影や、オンライン配信、各種プレゼンで使える便利な音声追従テレプロンプターになっていると思います。

動画撮影で毎回スクロール操作に引っかかっている方や、台本を使うとどうしてもぎこちなくなってしまう方は、ぜひ一度試してみてください。自分で進行管理するのをやめるだけで、カメラの前で驚くほど自然に話せるようになると思います。

[App Storeで見る]

これからも、こんな風に毎日の生活や作業の摩擦を減らしてくれる良いツールを作っていけたらなと思います。 使ってみた感想や、「ここもっとこうならない?」といった要望などあれば、YouTubdやX(Twitter)の @nori510 まで気軽に教えてもらえると嬉しいです!

それでは、また!

[VocaPrompter LPサイト]

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