お遍路ノマドワーカー、のりごとー( @nori510 )です!

本物の遊牧民である、エリート(ハード)ノマドワーカーになるには、いついかなる状況でも作業ができる忍耐力や精神力が必要だ。

当然のコトだが、コレが意外とむつかしい。

やはりノマドの悟りの境地に行き着くには、片時もノマドを忘れないノマドすり込み修行が必要になる。

というコトで、エリートハードノマドワーカーを目指して、四国八十八箇所をノマドりながら巡るお遍路ノマド修行の旅に行ってきました!

お遍路ノマド修行の旅の一コマ、どうぞ御覧下さい!

お遍路ノマドーワーク!

さぁ、お遍路ノマド旅に行ってくるぞ!

こんな杖は、ポーーイだ!

杖をお遍路ノマドの一種の神器、「MacBook Air」に持ち替えて、八十八ヶ所を巡ります。

開運橋になんか目もくれず、ノマドりながら進みます。

四国霊場第21番札所 太龍寺への一コマ

第21番札所「太龍寺」は海抜600mの太龍寺山の山頂近くにあり、古来より「西の高野」と呼ばれる有名札所。

その太龍寺へはロープウェイを使って登ります。

西日本最長を誇る特大スケールの川越え、山越えの大パノラマを満喫できる太龍寺ロープウェイは、見どころ一杯の10分間。

ロープウェイから覗く絶景は、お遍路ウォーカーの旅の疲れを忘れさせてくれる、お遍路旅の嬉しい一瞬の癒しの時間。

が、、上級ノマドワーカーを目指す「ノマドおへんらー」の私にとっては、またとない「ノマドワーク」の時間。

景色なんて目もくれず、ノマドります。

この絶景は、試練。

絶景に負けずノマドる、強い心を手に入れる為の試練。コレが上級ノマドワーカーへの道。

途中、スレ違いのロープウェイがやってきて、

手を振られるという、常識的に考えれば100%笑顔で手を振り返さなければいけない状況が訪れるも、

なんとかかんとか、見て見ぬふりをして、ノマドワークに集中する私。

辛かった。本当に辛かった。本当は私も手を振り返したかった。絶景を楽しみたかった。

が、何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない事を、私は知っている。

コレが、私が選んだ上級ノマドワーカーへの道なのだ。

この旅で出会った「上級ノマドワーカーを目指す同志」の存在も私を支えた。

絶景に眼を向けたかった時、

すれ違うロープウェイに手を振りたかった時、

同じようにノマドワークに集中する彼らの存在がどれだけ助けになったか。

ロープウェイでの試練をクリアしたことを共に讃え合い、記念撮影。

と思ったら、二人共Airはどうした!途中から、景色楽しんじゃったのか!?もしかして、すれ違いのロープウェイに手を振ったのか!?

結局、ノマド修行は己との戦い。彼らの事は関係ない。気にしてはダメだ、気にしては。

到着した太龍寺でも、彼らの行為は忘れて一人ノマド。

が、同士だと思っていた彼らは、ノマドを忘れて、景色を楽しんでいた。。

すれ違うロープウェイにこれでもかと手を振っていた。。

そんな事が頭をよぎった私は「いつの間にかノマドってなかった二人が、タンスの角に小指をぶつけますように!

と、仏様にAir頼み!

上級ノマドワーカーへの道は一歩近づいたかもしれないが、不届きなお願いをしてしまって悟りの道は10歩も20歩も遠のいてしてしまった。

上級ノマドワーカーへの道はまだまだ遠い。そして、悟りへの道は果てしなく遠い。

関連:ハード過ぎるノマド