どーも、ノリ五藤(nori510)です。

私の住む愛知県一宮市に、わざわざ遠路遥々北陸は金沢から@hawk_a君が遊びにきていました。

旅行最終日位は地のモノを振舞う

hawk_a「ノリさん!折角金沢から遥々来たんで最後位、なんか地のモノ喰いたいっす!

そんな風にいうので、

nori「オッケー!美味い処連れてってあげる!」

と、旅行の最終日最後位は名古屋一宮の地のモノ(味噌煮込み)でも食べに連れて行ってあげようと思い家を出ました。

が、遊びにきた彼は齢23歳。好みが分かれそうな味噌煮込みなんかよりも、万人受けするカレーの方がイイに決まっている。

そーだ!オススメのカレー屋がある!

オススメのカレーを召し上がっていただく事に

そんな風に思い直し、私のオススメの美味しいカレー屋に連れていってあげることにしました。

nori510「折角寒い北陸は金沢から来たんだ。じゃあ最後位は、美味しいカレー屋紹介するから、ホットになって帰りな。アハハッ。」

hawk_a「おぉ!あざーす!お願いします!楽しみです!」

通称チャンカレ 「カレーのチャンピオン」

nori「ここここ!ここのカレーが旨いんだ、コレが!」

hawk「…ここですか。あざーす。」

nori「そーここ!なんせ、チャンピオンだから!間違いない!アハハッ。」

私のオススメのカレーが楽しみなのか、ソワソワと落ち着かないhawk。

どことなくモノ寂しさが漂うのが気になったが、きっともう帰らなければならないのが寂しいんだろう。

彼の気持ちを盛り上げてやらなければ。

nori「ここの店すごい有名でー、新聞にもバンバン載っちゃってるんだから。元祖金沢カレーだって!凄いでしょ!アハハッ。

hawk「…はい。凄いっすね。」

大人ならココで気がつくべきだった。

nori「これこれ!このLカツが旨いのよ!食べて食べて!」

hawk「…あざーす!いただきまーす。」

nori「どーよ?美味いでしょ!旨いでしょ!なんせ…チャンピオンだから!アハハッ。」

hawk「…はい、あの。なんていうか、やっぱうまいっす。はい。あざーす。」

nri「やっぱそーでしょ。そーでしょ。うんうん。よかったよかった。」

他になにもしてやれなかったが、遥々北陸は金沢から来た彼を最後は美味いカレーでもてなす事が出来た。

うまそうにカレーを頬張る彼を、満足気に眺める私も、もうすぐ29歳。

若き青年に美味いカレーを紹介出来る大人の男になった。

そんな風に思っていた時代が私にもありました。

急転直下 正直スマンカッタ

彼が金沢に帰ったその後、彼がupしたブログ記事を読み、事の重大さを知った私。

【Food】nori510さんメチャオススメの元祖金沢カレーチェーン、カレーのチャンピオン一宮開明店に行って、なんか食べたことのあるカレーを食べたぞ! | Exception Code.
まぁ、あまり気にすることでもないのですが、この「カレーのチャンピオン」、僕の住む金沢が本店です。というか結構金沢で食べてます。 …

うわっ…、私の紹介したカレー屋…金沢過ぎ…?

なんでも本店は金沢のチェーン店で、いつも食べている味なんだとか。

そんな事は何も言わず帰っていったhawk。齢23にしてたいした男である。

彼は金沢からやってきて、地元に大量にあるチェーン店の金沢カレーを食って帰っていった。

そう言えば、帰路につく背中が妙に寂しそうだったのはそういう事だったのか。

nori510、齢28。痛恨のミステイクであった。

遠くからの来客のおもてなしで大切な事

来客の地元をしっかりと調べて、おもてなししなければいけない!という事を思い知った今回のミステイクン。

間違っても、金沢から来た人間に金沢カレーを振る舞い、満足して送り出すなんてバカな事しちゃダメだぞ。

もてなしたつもりが、折角の来客に恨まれるコトになってしまうぞ。

気をつけてくれよな!