グルメなんかではすっかり一地位を確立した感のあるB級。けど、一番スゲーのはスポットなんだよ。

愛知県は犬山市にありますB級スポット桃太郎神社の宝物館にジョン・小川氏と共に行ってきました。

前回「愛知が誇るB級スポット!桃太郎生誕伝説の残る犬山市桃太郎神社に行ってきた!」の続きになります。

桃太郎神社宝物館には鬼の子のミイラの写真や、鬼の珍宝や、鬼の金棒、鬼の顔のミイラなど珍しいB級アイテムが一杯。楽しみです。

B級感満載の愛知県犬山市桃太郎神社宝物館

入場料200円を支払って入場しました。

入ってスグ左手側に、何故か咽び泣く青鬼がいらっしゃいました。

桃太郎一味に虐められて泣かされたのであろうか。

何故かジョン氏も青鬼に同調して共に号泣。感受性の強い人である。

しかし一転、桃太郎チームにカメラを向けると、共に華やかにポーズするジョン氏。切り替えの早い人である。

猿は首から「話の種に珍しい宝物をごらんください」の看板をかけていて、なんとなく案内しているようにみえる。

けど、犬は明らかに威嚇している。ほんとに不思議な空間だ、桃太郎神社。

何故かその奥には昔の挽臼。きび団子の関係かなんかだろうか。

まだまだ浅野祥雲コンクリ人形

きび団子を作っているのか、おじいさんとおばあさん。ジョンの手が危ない。

その奥には、「やさしい鬼です 背中へどうぞ」とぶら下げた見るからに優しい鬼。

この鬼を見るや嬉しそうに鬼のもとに向かうジョン氏。

ジョンさん!!違う違う。背中、背中!!」いくら優しい鬼だからってあんまりなジョン氏。

まぁ、鬼もジョン氏もとっても嬉しそうなのでよしとする。

しかし、あんまりだと思ったのか、「いいなケツ」で仲直り。

それにしても楽しい空間だ桃太郎神社宝物館。有料なだけあって優良だ。

パネル写真も

まだ他にも色々あった。桃太郎の顔抜きパネル。コレは老若男女問わず嬉しい筈。

顔抜きパネル写真収集が趣味の僕も記念に。

更に更に浅野祥雲コンクリ人形

奥にはまだまだ浅野祥雲先生を満喫できるコンクリ人形が。嬉しいぞ。

宝物を運ぶ桃太郎と仲間たち。とジョン。

宝物は風化と共に宝物らしからぬ色合いになっていた。けれどそれもまたよし。

桃太郎はこの顔である。この切れ長の目。佐々木小次郎、天草四郎、桃太郎。美男子である。

その更に奥突き当りには鬼が桃太郎にやられているみごとなコンクリ人形。

このなんとも抜けたようでぬけていないしてやったり顔。素晴らしい。

この顔である。

そして何故か心臓を押さえる鬼、心臓を一突きにされたのかも知れない。このやられっぷり。素晴らしい。

弱いものには容赦ないジョン氏。既に倒れた鬼に向かって、

弾丸を撃ちこむ。

しかし、あまりに見事なやられっぷりに嫉妬したのか、負けじとジョンも倒れる。

素敵な構図である。

いよいよ宝物館へ

ほんと楽しいぞ桃太郎神社宝物館。だけど、宝物はどこだ。と気になったその時、宝物館の矢印。ナイス案内タイミング。

ホントは入ってスグにあった宝物庫。

ココです!!見つけました!!」ともう見つけているのにどうしても手柄を独り占めしたいのか、大きなジェスチャーで指さすジョン氏。

そして、この宝物庫に只ならぬ何かを感じとったのか大きな手振りで行進して入っていくジョン氏。

入るやいなや、興奮が最高潮に達したらしく、

倒れる。

倒れたジョン氏はさておき、こんな感じで所狭しと桃太郎関連の物品が飾られている。

こんなのとか、

こんなのとか。ほんとところ狭し。

いよいよの鬼関係の物品

そして、一角にありました。お目当てに鬼関連のアイテム達。手前が鬼の金棒。

こ、コレは!!ツノがあるから間違いない!!鬼のミイラの写真!!と、鬼の珍宝!!

B級感がところ狭し!!鬼の珍宝の縦列駐車!!

そして、コレが鬼の子のミイラ!!の写真。反射であんまり見えない。。

コレが桃太郎神社宝物館。素晴らしい。素晴らしいB級感。

是非一度行ってみて生でこのB級感は体感して頂きたい。

素晴らしいB級アイテムを目の前に、あまりのインパクトにたまらずジョン倒れる。

満足感一杯で帰る

お目当てのモノを全て堪能した私たちは大満足で帰ることに。

階段を下る時に目に入る、木々の木洩れ日に佇むオールピンクの桃太郎がまた美しい。

満足感一杯で神社をあとにする。

またねー。

またきてねー。まってるよー。

振り返るとまるで、桃太郎がそう語りかけているかの様な気がした。

って、ジョン!!

あとがき

素晴らしいB級スポットだった桃太郎神社。あのオールピンクの桃太郎、きっと一生忘れられないだろう、記憶に残るという意味では、B級ではなくきっと永久だ。

ありがとう、桃太郎神社。またくるよ。