暴飲暴食 カルピス原液一気飲み 3 ~養老の滝の水で薄めて挑戦編~
@beat910 の暴飲チャレンジ「カルピス原液一気飲み」。
ついに三回目の最終回、どうぞ御覧下さい。
第一回:[暴飲暴食]カルピス原液一気飲みに挑戦!!beat910初暴飲チャレンジSP!!
第二回:[暴飲暴食]カルピス原液一気飲みチャレンジ 2 〜養老の滝の水を求めて暴飲軽登山編〜
遂に養老の滝に到着
水を求めながら山を登ること30分。遂にお目当てだった養老の滝に到着。
「おぃ、着いたぞ。この水量を見ろ!!コレならたっぷり水でカルピスを薄めて飲めるぞ!!」と滝を指さすbeat氏。
早速、滝で水を汲むのかと思ったら、ネクタイを締め直すbeat氏。
聞くと、「滝に失礼があっちゃならないからな。」との事。
滝にまで礼儀を貫く姿勢には、流石の一言。
ネクタイを締め直すとレジャーシートを敷き、カバンから水筒を取り出す。
さながら、映画で目にするCIAのエージェントの様だ。
「よし、いくぞ。」と水筒を片手に、滝に向かうbeat氏。
しかし。
滝には柵が張り巡らされており、立入禁止のプレートがかかっている。
コレをみたbeat氏は、「立入禁止だと!!…コレはどう拡大解釈したとしても、射的の理論に当てはめたとしても、絶対に片足はチェーンの外側から離しちゃいけないな。」とポツリ。
プレートの立入禁止を忠実に守り、それでも水筒に水を入れようとするbeat氏。
しかし、やはり片足がチェーンの外側にあってはどうしても届かず、途方にくれてしまう。
「ふーっ。しょうがない。諦めよう。」と、何故かこういう所はヤケに諦めのよいbeat氏。
どうやら、彼にとって立入禁止のプレートは絶対のようだ。
すると、カルピス原液を飲んでから、何も口にせず山道を約30分登ってきたbeat氏。喉の渇きが限界を迎えたのだろう。
「もぅ、喉が乾いて駄目だ。」と、その場にある水分という事で結局カルピスを原液のまま飲んでしまう。
やはりというか、当然というか、写真がボケルほど激しく苦しがるbeat氏。
「うーん、駄目だ。喉が乾いてたまらん。」とそれでも、カルピス原液を飲んでしまう。
すると何か、物想いにふけはじめたかと思うと、
「…さむぃ。。」とガタガタと震えだすbeat氏。
どうやら、カルピス原液を飲むからのどが渇く。喉が渇くから唯一の水分ということで、カルピス原液を飲む。というデフレスパイラルならぬカルピススパイラルに突入してしまったbeat氏は、またしてもカルピス原液を傾けてしまう。
もぅ、このままじゃ死ぬまでこの繰り返しだ。これじゃぁbeat氏がマズイ。もうやめてくれ。と私が爆笑しながらも思い始めたその時。
何かを悟ったbeat氏。
何か一つ大切なものを失って、そして何かを得たような気がした28の夏の終り。
「よし、帰ろう。」というbeat氏のサングラスはやっぱり片方外れていた。
カルピス原液一気飲みチャレンジ 失敗
おしまい
次回予告
次回beat910のチャレンジは「カルピス原液シロップかき氷一気食い」を予定しています。