iPhoneショートカットで「今から帰る!」をLINEで送る方法
自宅に帰宅する際、「今から帰る!」とメッセージを奥さんに送っているんですが、
そのメッセージの送信を自動化したい!
どうしてもLINEで送りたい!
という事で、超便利なiPhone純正アプリ「ショートカット 」を使って、定形メッセージをLINEで送る方法を紹介したいと思います。
「メッセージ」アプリでの定形文の送信は簡単にできるのですが、LINEでのメッセージは一手間かかります。
ちなみに、SMS「メッセージ」アプリで定形文を送る方法や、帰宅時に通知してくれるリマインダーを簡単に作ってくれるショートカット、自宅への経路ナビをすぐ表示してくれるショートカットなどについて、動画でも紹介しているのでよろしければご覧ください。
登録に一手間かかりますが、登録が完了したら、
siriでフレーズを話しかけるだけでLINEを送信したり、
ホーム画面にショートカットを追加してワンタップで送信できたり、
NFCタグにオートメーションを登録して送信したり、
簡単にLINEで定形文が送信できるようになります!
IFTTTとショートカットを使ってLINE定形文を送る!
現状ショートカットアプリ単体では実現できないので、IFTTTを経由してメッセージを送ることになります。
IFTTTアカウントを持っていない方は、下記サイトなどを参考に新しくアカウントを作成下さい
レシピを作成
WebhockとLINEを使ったレシピを作っていきます。
Thisに「webhock」を選択
Event Nameを「sendline」など自由に入力。このあと、イベントネームが必要になるので覚えておく。
続いて、ThatにLINEを選択。
アカウントを紐づけて「Send message」を選択。
送信先と送るメッセージを入力し、「Create action」
送信先はグループしか選択できないので、新しくグループを作成するなどで対応して下さい。
Webhocks送信urlの準備
続いて、作成したレシピの「Webhocks」を選択。
「Get more」を選択し、「Documentation」を開きます。
Your key is: 〇〇
Man a POST or GET web request to:下に記載された、
「https://maker.ifttt.com/trigger/{event}/with/key/〇〇」
の部分をコピー。
{event}の部分に、レシピ作成時に入力した「Event Name」を入力し、メモ帳などに貼り付けておいて下さい。
このWebhockをトリガーに色々なことが自動化できるので、これを覚えておくと色々なことに応用できます。
LINEグループの準備
続いて、LINEアプリからの準備。
LINEとIFTTTを連携すると「LINE Notify」から下記のようなメッセージが届くので、
定形文を送信する先に設定したグループのメンバーに追加します。
ショートカットの作成
最後にショートカットアプリから新規ショートカットの作成。
「新規ショートカット」作成から、アクションの追加。
「テキスト」を追加し、先ほどメモ帳などに貼り付けておいたurlをペースト。
続いて、「URLの内容を取得」のアクションを追加。方法を「POST」にし、完了!
好きなショートカット名を登録します。
これで、ショートカットから定形文のLINEメッセージが送れるようになりました!
色々な方法でLINE定形文を送信
登録完了したらあとは送るだけ!
ショートカット名をsiriで話しかけて送信したり、
ホーム画面にショートカットを追加してワンタップで送信したり、
NFCタグにオートメーションを登録して送信したり、
簡単にLINEで定形文が送信できます!