家の玄関をスマートに「キュリオ スマートロック」取り付け
自宅の玄関の鍵の開閉をもっとスムーズに快適にしたい。
玄関の鍵をスマホで操作してスマートに管理する『Qrio Smart Lock』
クラウドファンディング「マクアケ」にて、支援の申し込みをしていたモノが昨日届きました。
スマートフォンを使って鍵を開閉したり、オートロック機能をつけたり、家族や友だちなどに時間を制限して鍵をシェア出来たりと、とてもワクワクする製品。
早速取り付けて使ってみたので、取り付けから使用した感想までご紹介したいと思います。
「Qrio Smart Lock」取り付け方から感想まで
Amazonでの一般発売日は9月7日からで、マクアケにて事前に支援申し込みしていた私の元に製品が届いたのが9月1日。
スッキリとした可愛らしい箱で届けられました。
内容物とサイズ
内容物は、本体とリチウム電池 CR123A 2本と(予備用電池2本)、両面テープ、サムターンホルダーSML、サムターンカバー、高さ調節プレート、プレート取り付けネジ、オーナー登録カード。
本体のサイズは長さ115.5mm,幅57mm,高さ84.5mmで重量が電池二本含めて383g。
とてもスッキリとしたデザインでシンプル。
工具不要の簡単取り付け
裏面はこんな感じで、写真上部の丸い部分に自宅の玄関サムターンに合ったサイズのホルダー(S,M,L付属)を取り付けて写真下部の四角い部分に両面テープを貼って、玄関に接着するだけ。
ドライバーなどの工具が一切不要でとても簡単に取り付けられるというのは非常に嬉しい点の一つ。
但し自宅のサムターンのサイズによっては調整プレートが必要な場合や取り付けられない可能性あり。
詳しい対応サイズは公式ページで確認下さい。
取り付け手順
という事で、早速取り付けてみたのでその手順を説明していきます。
スマートホンを使って鍵の操作を行うので、まずは専用アプリのダウンロードから。
iOS用アプリとAndroid用アプリがあります。
お手持ちのスマホに専用アプリをインストールしたら、アプリの画面を見ながら設置していきます。
アプリの画面で工程の説明をしてくれますので、順にアプリの設定画面を見ながら設置していく流れ。
本体に電池を入れて、
アプリからアカウントを登録したら、機器のオーナー登録。
機器のオーナー登録には製品に同封されていた「オーナー登録カード」を使います。
カードのラベルをはがすとセキュリティコードがアルファベットっとQRコードで記載されているので、スマホからQRコードを読み取って登録します。
スマホ画面の指示に従いながら本体を操作しながら工程を進めていきます。
自宅のサムターンのサイズにあうホルダーをS,M,Lサイズから選び、
本体に装着。我が家はSサイズで丁度でした。ホルダーの装着は本体にグッと押し込めばカチッと簡単にハマる感じ。
ドアノブの邪魔にならない本体の取り付け位置を確認し、
ドアの汚れを落として、いよいよ取り付け。
ちなみにサムターンのサイズによっては、本体のサムターンまでの位置を調節したり、高さ調節プレートの取り付けが必要な様ですが、我が家では本体そのままの無調整で丁度ピッタリのサイズでした。
本体に付属の両面テープを貼り付け、
玄関のドアと接着。ガッチリとくっついて剥がれ落ちる様な心配はありません。
スマホ画面の操作に従って、サムターンの開閉を手動操作し、
サムターンカバーを取り付けたら、設定完了!
見事スマホからの開閉操作が行えました!!
動画でチェック!
本体の取り付けから動作までの動画もチェックしてみてください!
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500日以上の長時間使用
付属のリチウム電池2本で500日以上使用可能で、バックアップ電池2本を搭載すれば、合計1000日以上の連続稼働が可能です。
アプリからの通知や、インジケーターの光で交換のタイミングを知らせてくれるので交換忘れも防げます。
また、当然本機を玄関に取り付けたからといって、室内側からも今まで通り本機のサムターンを手動で回して開閉も出来ますし、
今まで使っていた鍵が使えなくなるわけではなく、今まで通り使用することが出来るのでその点も安心。
今まで通りの玄関キーに新たな機能がプラスされる感覚です。
オートロックが嬉しい
その他各社のスマートキー(akerun他)でも機能が搭載されていますが、設定で鍵を開けてから一定時間経つと自動施錠されるオートロック機能が搭載されており、鍵が閉まるまでの時間やお知らせの音の有無が自由に設定できます。
外出する際、一々鍵をかける作業がなくなるのがかなりいい感じです。
また、自宅に戻ってきた時も鍵の締め忘れがなくなるので嬉しい機能です。
スマホで鍵の開閉をした感想
帰宅時にスマホで鍵の開閉をしてみた感想ですが、スマホの操作で鍵が開くのは嬉しいんですが、いちいちスマホを取り出して開閉操作をするのが鍵をだして開閉する手間と変わらない。
自宅に近づいてBluetoothでスマートロックと繋がってスマホで開閉操作をして鍵が開くまでの時間が、手動の鍵操作するよりも1テンポ遅い感じでちょっとモタツク。
オートロック機能は非常に嬉しいですが、現状は今までの鍵にオートロックが付加されて、予備でスマホでも開けられるようになったという程度。
鍵のシェア機能もあるのですが、友人や親族が留守中に遊びに来たりする方や企業にとっては魅力的な機能でしょうが、個人的には今現在我が家ではあまり使用するシーンが想像できません。
まぁ、現状でもメチャクチャワクワクしてるんですけどね。
9月中のアップデートで、スマホを手動操作しなくても家に近づきスマホとBluetoothで繋がったら自動で鍵を開閉してくれる機能が付加される予定だそうなので、コレに期待です。
スマホでの手動操作がなくなればたとえ1テンポ解錠が遅くても、カバンなどに入ったスマホや鍵をいちいち取り出す手間よりスマートそう。
きっと車のスマートキーと同じで慣れたら、ないと非常に不便に感じてしまう位の感覚に変わってしまうんでしょうね。
オートロックやスマホでの開閉操作など新しい玄関の鍵の機能が、取り付け簡単で追加できるスマートロック。
遂に家の玄関にもスマート化の波がやってきましたね。
Amazonでの発売予定日は9月7日。予約受付中です。