MacやiPhoneでは定番のパスワード管理アプリ『1Password』

windows版やandroid版もリリースされており、doropboxなどを使ってプラットフォームを意識せず各種のパスワードを同期管理出来るとても便利なサービスです。

今回はandrorid版の1Passwordに登録したパスワードをChromeなどのブラウザを利用中に簡単に使用する方法をご紹介します。

パスワード管理ソフト「1Password」をブラウザアプリ内で使う方法

1Passwordアプリを立ち上げれば当然、登録されたアカウントIDやパスワードを探しログインする事が出来るわけですが、アプリを行き来してコピー&ペーストを繰り返すのは非常に億劫です。

という事で、Chromeなどブラウザアプリから直接1パスワードに登録されたアカウント情報を自動入力する使い方を解説していきます。

設定 1Passキーボードの使用

※今回のスクリーンショット画面はXperia Z3 Compact android ver4.4.4を使用しています 機種,バージョンによって項目が多少異なる場合があります

まずは設定アプリから、「ユーザー情報」内の「言語と入力」を選択。

使用するキーボードの中の「1Password Keyboard」にチェックを入れます。

現在の入力方法は、今利用しているキーボードのままでOK。

コレで準備完了です。

使用方法

ブラウザでブラウジング中に、アカウント情報を入力してサービスにログインしたい時、まずidをタップしキーボードを表示します。

この時表示されるキーボードは当然日常的に使用しているいつものキーボード。

ここでキーボードを表示したまま、画面上部から下スワイプで通知画面を表示します。

すると、「入力方法の選択」という項目が表示されているのでタップ。

入力方法の選択というボックスが表示されるので、その中から「英語(アメリカ合衆国) 1Password Keyboard」を選択します。

すると見慣れないキーボードが現れるので、スペースキーの左横の鍵マークをタップします。

1Passwordのマスターパスワードを入力する画面が現れるので、入力を済ませると、このurlに登録されたアカウント情報が表示されます。

ログインしたいアカウントをタップすると、

自動で登録されたユーザー名(E-mail)とパスワードが記入されます。

上手く入力されない時は、キーボードのの「Fill Username」や「Fill Password」をタップすると記入されます。

いつものキーボードに戻す方法

その後文字入力する際、通常のキーボードを使用したい場合は上記の方法と同じように、キーボードを表示した状態で画面上部を下方向にスワイプし、「入力方法の選択」からいつも使っているキーボードを選択すればOK。

簡単にオートフィルが使えて便利!

上記ではChromeブラウザからユーザー情報の入力をする際の使い方をご紹介しましたが、どのアプリからでも同じ方法で1パスワードキーボードを表示して鍵マークを長押しすると、下記のような画面が表示されるので希望のログイン情報を探して、自動入力する事が可能です。

いちいちアプリを立ちあげなくても、スグに登録パスワードが使用できるのでとても便利です。

アンドロイドで1Passwordを使っている方は是非、アカウントへのログイン時には、上記のやり方を参考にこの1Password Keyboard機能を使ってみて下さい!



動画でやり方解説

動画で使い方を解説してみました。動く画面を確認しながらだとわかりやすいと思いますので、是非ご覧下さい!