戦闘糧食 米軍のレーション「MRE」を食べた…うーん正直まずい
のりごとー( @nori510 )です!
漢なら当然憧れる戦う男達。軍隊の兵士達が、軍事行動中に食べる食料がある。
それが『レーション』
各国の軍隊毎、様々な種類の「レーション」があるのですが、その中でアメリカ軍のレーションを『MRE』と呼びます。
※MREはMeal, Ready-to-Eatの略
つまり漢の憧れの食料がレーションな訳で、先日『モグラ捕り名人』こと、横山さんにお会いした時に頂いたので早速食べてみました!
憧れのアメリカ軍のレーション試食!
「コレが、米軍のレーション[MRE]です!ゴトウさん!どうぞ!」と、居酒屋(風来坊)には不釣り合いな米軍兵の様なキリッとした表情で、渡してくれました。
この人、なんでMREを持っているんだ!?横山さん、何者なんだ!?と思いましたが、詳細はわからず。
兎に角、貰ったからには食べてみることにしました。
レーション MREの詳細
が、食べる前にまずは、レーションについて知らなければと少し調べてみました。
レーション (ration) は、本来は食料などの配給品(特に期間を区切って支給されるもの)であるが、一般的には軍隊において軍事行動中に各兵員に配給される食糧(コンバット・レーション)を指すことが多い。本項ではこのコンバットレーションについて記述する。
日本では野戦食(やせんしょく)や戦闘食(せんとうしょく)、戦闘糧食(せんとうりょうしょく)、野戦糧食(やせんりょうしょく)、携帯口糧(けいたいこうりょう)などと呼ばれる。また正式な用語ではないが、払い下げなどで一般に出回ったコンバットレーションを近年ではミリメシ(military+飯の略)と通称することもある。
レーション – Wikipedia
コチラがMREについて。
MRE(えむあーるいー)は、個包装されたアメリカ軍が採用しているレーション。MREはMeal, Ready-to-Eatの略。1980年代頃からMCIレーション(Cレーション)に取って替わった。
ふむふむ、なるほど。よくわからんが兎に角喰おう!
MENU 5 Chicken Breast 早速実食!
このMREには合計24種類ある様で、今回頂いたのがMENU5のチキンのレーション。
コチラが外観。男達のサバイバル感溢れる外観でカッコいいです!さぁ食うぞ!
横から見るとこんな感じ。結構分厚いです。
漢らしく、ビリビリに袋を引き裂いて、開封しました。コチラが中身です。なんと、またまた袋に詰まっていました。
マトリョーシカか!と言ってやりたかったですが、保存食だから仕方ないとグッと堪え、この袋もビリビリに引き裂いて開封。
コチラが、中身全部です。メインのチキンや、パンやチーズ、紅茶のパックなどが入っています。
パッサパサのパンに、
チーズ、
チョコバーに、
M&M。チョコ多いな!
そして、スプーン。
その他に、主食のチキンと謎の穀類1品(後述)、ミントガム、塩、ナプキン、粉末ジュースが入っていました。
レーションの食べ方 調理法
基本的にそのまま食べるものですが、主食は付属の加熱ヒーターを使って温めて食べます。
こちらが、FRH(フレームレス・レーション・ヒーター、無煙加熱用のヒーター)。
この袋の上部分を切り、
「DO NOT OVERFILL」の線の部分まで、
水を注ぎます。
すると、発熱してくるので、この袋の中に主食と、穀類を入れて温めます。一品づつ5~6分程温めます。
かなり熱くなるので、主食が入っていた箱のなかに入れて、
こんな感じに、水が零れないように少し傾けて、温まるのを待ちます。
コチラが出来上がった、チキン。
そして、謎の穀類です。
レーションの味 まとめ
全て食べたのですが、パンもチキンも穀類も、どれも保存食だけあって非常にケミカルな味わいでした。
薬っぽくて、とても美味しくない。…正直マズい!
常食したいとはとても思えない、なんともケミカルな味わいでした。
が、火がなくても食料を温めて食べられるような工夫など、少し軍人になった気分でとてもいい経験が出来ました!