DIY 部屋の幅木のペンキ塗りの注意点
先日から部屋のDIYに取り組んでいます。
フローリングの上からクッションフロアを敷き、壁紙を変更しました。
今回は床と壁の間にある「幅木」とか「巾木」と言われる木の部分のペンキ塗りです。
床と壁を変更したら、その間にある幅木がイメージと合わなくなってしまったのでペンキを塗って、今の部屋のイメージに合わせる作業です。
ペンキを塗って幅木のカラーを変更した訳ですが、その際失敗してしまった事や注意点、やり方や道具などをご紹介していきたいと思います。
【自分でリフォーム】部屋の床と壁の間の巾木のペンキ塗り
まずはペンキやスプレーが床や壁に漏れないようにマスカーで全面に養生(マスキング)していきます。
全面に貼り、シートを広げたら準備完了。
使用した道具と使ったペンキ
使用したのは100円ショップダイソーで買った万能用ハケと、アサヒペンの水性多用途カラーペンキ(カラー:ミルキーホワイト)です。
ハケは万能用ではなく、水性用を用意するとより塗りやすい様です。
幅木の表面をサンドペーパーがけするとペンキのノリが良くなり、何度も繰り返し塗らなくてもシッカリと色がのる様ですが、めんどくさかったので、僕はそのままいっちゃいました。
下記画像でもわかると思いますが、壁紙がホワイトウッド柄でペンキを塗ったようなデザインなので多少はみ出してもOKという事で、幅木と壁面の間は養生せずにフリーハンドでいきました。
壁紙の柄で気にならなかったですが、下記画像の通り結構はみ出たのでシッカリと仕上げたい方は必ずしっかりと養生をされた方が良いと思います。
満遍なく一度塗り終えた幅木はこんな感じ。
ヤスリがけしてないためか結構色ムラがあり、所々色が付いていない箇所があるので気になります。
2度塗り,3度塗り
繰り返し塗ることで色ムラをなくし、綺麗に仕上げていくことに。
二度塗りを終えた幅木はこんな感じ。
遠目に見ると粗は減りましたが、所々気にかかる箇所が残っています。
そして、三度塗り。
先程よりも更にむら無く白いペンキがのっています。
最後に細かく気になる箇所だけ上塗りして完成!
こんな感じに巾木を白く塗ることが出来ました。
乾かして、養生をはがすと完成。
何度も重ねて厚塗りしてペンキが垂れていた事と、床面の養生がいい加減だった事で、床に白ペンキの垂れあとが残ってしまいました。。
仕上がりもまっすぐではなく、ガタついた出来上がりで、床面に少しペンキが付着してしまっています。
全体的には巾木のカラーでまた部屋のシマリ方が違い、印象をかなり変えることが出来たので満足していますが、色々と失敗してしまったことや次やるなら注意することがありました。
注意点や気をつけたいこと
注意点を箇条書きでまとめると
・ハケは万能用ではなく、水性用を用意する
・ヤスリがけをする、もしくはペンキ密着用スプレーを使う
・ニオイのきつくないペンキを使う
・養生をシッカリと丁寧に行う
・ペンキ塗りは垂れない程度の量で丁寧に
全て当たり前のことだと思いますが、この辺に注意してやると良かったっと思います。
ハケは万能用ではなく、水性用を用意する
やはりペンキを綺麗に塗る上でハケは重要で水性用のペンキを使うならす水性用のハケを用意したほうが色ムラなく綺麗な仕上がりになると思います。
また巾木の幅を考えて、ハケのサイズも幅30mmや15mmの幅の狭いもので丁寧に塗ったほうが良いと思いました。
ヤスリがけは行う!または付着スプレーを使う!
今回、面倒くさいとヤスリがけの工程をすっ飛ばしてペンキを塗ってしまったため、回数を重ねて厚塗りする事になってしまい、それが原因で液垂れによって床面にペンキが付着してしまいました。
またペンキが密着していないため、この様にペロリとペンキがめくれてしまった箇所も出てくる始末。
やはりペンキのノリが良くなるヤスリがけは必須だと思い知りました。
それでもヤスリがけは面倒だ!という時は、「ミッチャクロンスプレー」というペンキの密着を強力に助けるスプレーが効果的な様です。
スプレーするだけで一気にペンキやスプレーの密着力が高まるとのこと。次回ペンキ塗りをする際はコチラを使ってみたいと思いました。
ニオイのきつくないペンキを使う
ニオイの少ない水性のペンキで窓やドアを開けておくとはいえ、やはり部屋の中の作業なのであの独特のニオイがこもりがち。
室内で使用するペンキはニオイのすくない安心感のあるモノが良いと思いました。
吸着性や伸び、カラーの美しさ、安心感など定評のあるオールドビレッジのペンキなどがやはり定番の様で、良さそうだなと思います。
僕も次回はコチラを使ってみたいと思っています。
あとは当然のことなのですが、養生をシッカリと行いペンキ塗りの際は液ダレがおきないような量で行うなど、丁寧な作業に心がけたいところです。
折角行うDIY作業なので、完成後の仕上がりにも気を使い、注意して満足感の高い作業にしたいです。