5年前に発症して以来、ずっと治らず苦しんできた手首の腱鞘炎。

症状が悪化すると、ペットボトルのフタを開けるのがツラい。玄関の鍵を回すのがイタい。服のチャックを上げるのがキツい。腕時計もはめられない。

症状が良くない時は夏でもサポーター着用などなど。

日常生活に支障をきたしまくっていました。思い出すだけで泣けてくる。

病院へ通い、シップを貼り、あまり手首を動かさず過ごすと、症状は緩和してくるのですが、手首を使った少しキツい作業をするとまた悪化。

そんな感じで、これまでだましだましなんとかやりくりしてきたのですが、先日ある文献に目を通した所、非常に気になる一文を発見しました。

それは「腱鞘炎患者の多くは肩に問題を抱えている」というもの。

腱鞘炎で悩むあなたへ!

腱鞘炎がツラすぎてもう手術するしかないと悩んだ僕が、手術をする事もなく腱鞘炎改善の為に取り組んだ内容や成果をご紹介したいと思います!

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原因は肩!背中!ストレッチで症状が驚くほど改善した!

腱鞘炎患者の多くは肩に問題を抱えている」という一文を見て僕はハッとしました。

高校時代に肩を脱臼して以来、脱臼グセが付いてしまい何度も肩の脱臼を経験している身で、肩周りが非常に脆くそして硬い。

盲点でした。コレだ!と思いました。

今までやってきた回復への取り組みは「その場しのぎ」で「氷山の一角の対処」だったのかもなと、僕の腱鞘炎回復への光が射したのがこの時でした。

痛みを起こす場所と痛みをおこす原因の場所は違うという「トリガーポイント」という考えもコレに当てはまるのかもしれません。

その後に僕がやった事とその効果をご紹介していきたいと思います。

日々の手首への負担が減った

きっと徐々に徐々に肩周りが凝り固まっていった事で、自分でも認識していなかったのですが、肩周りや首の可動範囲が非常に狭くなっていました。

今考えると、肩があまり動かないのでふとした日常生活の動作でも、気が付かないうちに手首に負担のかかるような動作になってしまっていたんだと思います。

大げさにやると、肩が動かないのでいつもこんな感じに手首の力で行う手首に負担がかかる動作が、

手首に負担がかかる動作

ストレッチで肩の可動がスムーズになったお陰か、こんな感じの手首に負担の掛からない肩の力を使った動作が自然に行えるようになりました。

肩の力を使った動作

自分でも全然気がついていなかった事だったのですが、今思うとコレは地味に日常の全ての動作に影響があったのだと感じます。

とにかく肩周りのストレッチの日々

という事で、腱鞘炎改善のために取り組んだことは、兎にも角にも肩周り全般のストレッチです。

兎に角ストレッチ

今までグググッと伸ばす動作をすると、手首に痛みが走る事もあり、負担がかかるからあまり良くないんではないかと、勝手に敬遠していたのですがこれが逆でした。

動かさないから余計悪くなるという、非常に悪いスパイラルに陥っていました。

勿論始めは、あまり手首に負担をかけないように気をつけながら。

手首や肩が少し痛いくらいの場所まで伸ばしてじっくりと時間をかけてストレッチ。

ストレッチを始めると、徐々に徐々に凝り固まったモノがほぐれていくのを感じて、肩から腕そして手,指にドクドクと血がめぐっていくのが実感できました。

これ大げさでもなんでもなく、血がめぐって例えるなら肩周りから腕そして手,指が再生されていくような感じがしました。

手や指まで血が行き交って、「あっ、腕とか手,指ってこんなに動かしやすかったんだ!そう言えば昔はこんな感じだった!」と本当に感動するほど。

ストレッチを続けると、妻にも「あれ?なんか手あったかくなった?」と言われるほど、日を追うごとに冷たく冷えた手が徐々にあたたかくなっていくのが実感出来ました。

それにともなって、手首の痛みも日をおうごとに軽減していく感じ。

初日ストレッチ後は効果を実感できたのですが、翌日朝起きると振り出しに戻った感じ。

それでもストレッチを続けると、3日、1週間、半月、一ヶ月と、日常生活の中で3歩進んで2歩下がりを繰り返しながら一歩一歩階段を登っていく様に症状が改善していきました。

そして、1ヶ月から1ヶ月半で日常生活の中でほぼ手首が痛いという場面がとうとうなくなりました

また、肩こりも気になることが少なくなりました。

肩周りのストレッチを始めてから3〜4ヶ月ほど経ちましたが、サポーターなしで手首への負担が大きそうなバスケットやボルダリングをやっても手首に不安を感じることなく快適にプレイできるまでに回復しました。

手首の痛みに怯えなくて良い快適な生活が戻ってきて、再びスポーツが出来る幸せ

健康にスポーツが出来るってホントに素晴らしいことだと、改めて実感する日々です。

行ったストレッチ

では、僕が行ったストレッチ方法を紹介します。

まずは肩幅に足を開いて立ち、手を真っ直ぐに上げて、

腕を真っ直ぐに上げて

きらきら星の振付のように手首を両方向に返しながら真横にゆっくり下ろしていきます。

手首を返す

この時に手首が痛い箇所があれば、少し痛いくらいの場所でグーッと我慢してキープ。

暫くキープ

痛みが少しずつ少しずつ良くなってくるのを感じたら、また手首を返しながら腕を気を付けの位置まで下げていきます。

腕を下げる

続けると徐々に痛みが引いていくので、コレを何度か行います。

毎日コレを続けるだけで、手首を返しても段々と痛い場所がなくなっていきました。

コレが一つ目。

コレをやるだけでも、かなり効果がありました。

そして少し良くなってきたらお風呂に入った後寝る前などに、「ヨガマット」と「ピラティスポール」を使っての上記と同じようなストレッチ。

ピラティスポールとヨガマット

ヨガマットの上にピラティスポールを置き、仰向けに寝そべり腕を伸ばし反らしていきます。

ピラティスポールでストレッチ

重力でグーッと下に引っ張られるのを感じながらゆっくり伸ばしていく感じ。

コレも頭上てっぺんから脚の方まで徐々に下ろしていきます。

徐々に下ろしながら

あまりやり過ぎると肩を痛めてしまうので、少し痛いところでじっくりキープするのが良いと思います。

そして、ポールを横向きにおいてその上に仰向けで寝そべり、肩を広げ、

横向きでゴリゴリ

肩や背中を反らせながらグググッ伸ばしていきます。

反りながらゴリゴリ

肩こり解消にも効きます。

あとはこんな感じに指を肩に置いて、

指を肩において回す

グルグルと回すストレッチや、

回す

以前に紹介した肩こり解消のストレッチなどを組み合わせて。

軽いランニング後やお風呂あがりなど、身体を温めたあとにやると効果的だと思います。

肩こり、脱臼の心配もなくなった

ストレッチ開始当初、肩を回すとゴリッといったり、コレ以上動かすと肩が外れてしまいそうという感覚が多々あったのですが、ストレッチを続けていくとそういうことも減り、ドンドンと肩が軽くなっていきました

手首の不安や痛みがなくなるだけで、日々の生活が本当に楽に快適になります。

少し前まで腱鞘炎がツラすぎて、もう手術するしかないかなぁと考えていたんですが、こんなストレッチだけで劇的に改善するとは自分でも本当に驚きました。

最近は物凄く身体が軽くなり、日々の生活がドンドンと活動的になっていっています。

腱鞘炎で悩んでいる方以外にも、肩こりの方にも効果があると思います。

ちなみにこれは僕個人の主観に基づくことなので、全ての方に当てはまることではないかもしれませんが、少なくとも僕個人には効果てきめんで腱鞘炎が劇的に改善し、肩こりもなくなりました。

今では全く手首の不安がない感じ。

少しでも腱鞘炎で苦しむ方の参考になれば幸いです。